下に行くほど古い日付になります
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■ ３月１０日 |
| 今期最終日の出猟。1発発砲する機会がありましたが、鹿が走っていたことと気持ちブッシュ越しだったので外れました。
というわけで、今期は鹿の猟果なしで終了。鹿猟初めて何年か経ちますが、ゼロは初めて。鹿が少なくなったのは確かですが、一番の原因はライフルを使いこなしていないことでしょう。 ライフルの引き金は、右手全体でグリップを握るように引かなければ、いわゆるガク引きとなり100ｍ先の獲物には当たりません。頭ではわかってるんですが、スコープに獲物を捕らえると頭に血が上ってそんなことすっかり忘れています。安全装置を外し忘れて引き金を引いたときによくわかるのですが、思いっきり引いてますもん。 これが原因で80ｍの鹿を外してからというもの、撃っても当たる気がしなくなり、動いている鹿には撃てないという「撃てない病」状態になり増々結果が出ないと悪循環に陥りました。 ということで、来期に向けて少し練習です。 |
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■ 3月4日 |
| 昨日まで暖かい日が続いたので、猟場の雪はすっかりなくなっております。鹿たちは山の上に散ってしまったかなと思いつつ山に入ります。
案の定、鹿の姿は全くありませんでしたが、もう一つの大物に出会いましたよ。 ひと山歩いて全く鹿がおらず、先々週４頭出たのに逃がした山に行ってみます。ここは、民家のそばで猟師が入りづらいのか、尾根沿いにも鹿のフンが沢山あったんですよ。 さて、これから上る急な斜面を見ながらルートを考えていたら、アタクシの気配を察知したのか頂上付近の尾根に猪が姿を現しました。 猪ってこんな民家のそばで寝てるんですね。とにかくデカイ猪です。距離は100ｍありません。 こちらのにおいを盛んに嗅いでいるようですが、じっと動かないアタクシにはまだ気づいていない模様。しばらくすると猪はこちらに背を向けて尾根を歩き始めます。 ゆっくり手を動かし、銃をすぐそばの杉でレストして猪を狙いますが、引き金に指はかけておりません。なぜなら、この尾根の向こう側、矢先の方角には集落が広がっておりますので、このままでは間違っても撃てません。 少しでいいから斜面を下りてくれと念じつつ狙い続けましたが、猪は尾根の向こう側に降りていきました。 斜面を登り、猪を追いますがどこにも姿はありませんでした。本日の獲物との出会いはこれだけでした。 天気予報では夕方から雨となっておりましたが、お昼前に降り出した雨が強くなってきたので、今日は早めに撤収。 さて、残すところあと１日のみ。有終の美となりますかどうか？ |
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■ 2月28日 |
| 今期は、鹿も鴨も絶不調。鹿に至っては未だ1頭も獲っておりません。
この流れを断ち切るために、本日は得物をM870に変えて出猟してみましたよ。これでツキが持ってこれたらいいのですが、さて結果は如何に？ あいにくの雨模様の中、一日歩き回りましたが全く鹿がおりませんでした！ 師匠Y氏は、何頭か見たようですが、こちらも猟果なし。猟場は昨日までかなり暖かかったのですっかり雪が解けております。このため鹿が山の上に散ってしまったのかと思われます。 さて、残すところあと2回。アタクシに流れは来るのか？ |
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■ 2月19日 |
| 今までは2月15日を過ぎる、終わっちゃったという気持ち半面、ほっとしたというのが本音でしたが、最近はあと1か月猟が続きますから、気持ちを途切れさせないようにするのが大変です。特に残りは、過酷なシカ猟ですので気合が途切れると風邪をひきますからね。
今朝はマイナス10度の寒さですが、天気は上々。早速日の出から出猟。 朝一の林道を歩いていると５０ｍほど前方の斜面をおっとり刀で登っていく鹿を発見！ この警戒心のなさは・・、やっぱりバンビちゃんだ。 鹿を見つけた時点で反射的に銃を構えていますので、スコープに捉えて引き金には指がかかっています。でも頭の中では「食べるとこ少なそうだな」とか「この先の斜面に、もっと良いのがいそうだ」なんて考えております。こういう時は大概外すので、これで外して半矢で逃げられたら最悪と見送り。 来年また会おう。 この後ひと山やりましたが、鹿の姿はなし。まだ10時過ぎだったので、いつもは上から降りてくるコースの尾根を下から登ってみようと、民家の裏の鹿除けネットを開けて銃に弾を入れた瞬間、この音で20ｍ位先のお墓の裏から4頭飛び出した。 完全に油断してましたね。でもこういう経験が、次回に生きてくるのであります。 12時を回って別の山に移動。Y氏と「今日はここが最後かな」と話して入山。北の斜面から尾根に上がって、南側の広葉樹林を見ると、デカイ雄鹿が過ぎ勢いで逃げていきます。これで撃っても当たる気がしないので、どこかで止まってくれと銃を構えて待ちましたが、一目散に逃げていきました。 かなり用心しながら登ってきたのに、なぜに気付かれたか？かなり追い掛け回されている鹿のようです。 結局これ以外に出会いはなく、車に戻って水を飲みながらY氏が入った山を見ていたら、3頭の鹿が斜面をこちらのほうに走ってきます。あわてて銃をつかんで鹿の跡を追いかけていく途中、銃声が聞こえました。どうやら鹿はY氏に追われて逃げてきたようです。 追跡中にY氏から獲れたという無線が入ったので、捜索を打ち切ってヘルプにいきました。獲れた鹿は2歳の♂。食べ頃です。鹿を捌いて本日は終了。 |
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■ ２月１２日 |
| 今日は、カモ猟の最終日。珍しくジルママが一緒に行きたいと言い出したので、ジルママも出猟です。
毎年最後の日には、猟の神さんの粋な計らいで必ず出会いがあるのですが、獲れたためしはありません。今期も1箇所だけではありましたが、神さんは忘れていませんでした。 とある大きな池を覗いてみると池の奥にアオクビのつがいが羽を休めております。かなりの距離があるので、ここから撃っても効きそうにない。昨日だったらＹ氏と池を挟めたのについてない。 そこで、まずこの位置にジルママを立たせておいてアタクシが池の奥に回り込む作戦をとります。 鴨にはジルママがいることが見えているので、早立ちしても堰堤のこちら側には飛ばずに回り込んだアタクシの上を飛ぶという寸法です。 では結果は・・。 アタクシより先に走ったジルが鴨を立たせてしまい、もののみごとにジルママ上空を飛んでいきました。作戦ミスも、ここまで裏目に出るとあきらめが良いというもんです。 鴨には猟師のオーラが見えることを忘れてましたよ。きっとアタクシからは、すごい殺気が出てたのでしょう。ジルママに、オーラを出すように言っておけばよかった。 まあ、今期だけ違った終猟を迎えるのもなんですから、これでよかったのかな？ 今期もジルに大した怪我もなく楽しめました。来週からはシカ猟のシーズンインです。
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■ ２月１１日 |
| 本日は三位一体ユニットの最終日。今期はとにかく撃てる池に鴨がおりません。
今日も日の出から猟をしているのに、鴨がいるのは民家のそばとか、道の脇の池など撃てないところばかり。こんなところで散弾銃をぶっ放したら、通報必至です。 でも獲れた猟師もいるようで、明らかに、今日羽をむしった跡や、真新しい空薬きょうがたくさん落ちていたりする池はあるわけですよ。 師匠Y氏と「この何年かで猟師の数が激減しているはずだから、そろそろ我々の天下だ」といつも話しておりますが、一向に天下が来る気配はありません。
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■ ２月４日 |
| 師匠Y氏は今週末仕事のため、今週もジルと2人で出猟。
いつものことですが、猟期も終了近くになってやっと鴨が姿を見せ始めてくれました。といってもアオクビではなくカルガモでしたが、アタクシはカルも好きですので問題ございません。 この1週間寒い日が続きたので、小さな池は凍っていて使えませんから、いつもはメジャーすぎてスルーしていた池に今期初めていってみました。そしたらカルのつがいが居ましたよ。誰もまわってないことはないと思うので、どこかで追われた鴨が飛んできたのでしょう。 飛び立ち際を撃って1羽おとし二の矢をかけましたがはずれ。首を下にして落ちた鴨がまた泳ぎ始めたので、池の奥に回り込んで留めを撃ちます。 さて、池に浮かんでいる鴨を回収して来いとジルをけしかけますが、池の端のほうが凍っていますので池の水は0度近く。当然入りませんよ。でも、風がうまい具合に向かい風で吹きだしたので、しばらく待っていたら岸に流れてきました。 ウエットスーツを着て潜るような水温のところを裸んぼでやれというのだから無理もないか。 できないことを仕込むのであればアタクシはあきらめないのですが、ジルの場合は出来るのにやらないから難しいですね。
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■ １月２８日 |
| ボウズもいいかげんにしたい今日もジルと２人で出猟です。いたことはいたのですが大きな池ばかりで、なかなか発砲までにはいかず。
でも、夕方近くなってやっと獲れました。ここも大きな池でしたが、堰堤に立ったところで手前からカルが２羽飛び出したので発砲！ ２羽とも落ちて１羽は頭を下にして浮かんでますが、もう１羽は半矢で池の奥の方に泳いでいきます。泳いでいる鴨には、留めを撃っても効きませんね。 隠れた場所を見届けてから、まず池に浮かんでいる鴨を回収しようとジルをけしかけますが、少し入ると冷たいので無理無理といった具合で泳ごうとはしません。しかたがないので、車に戻りカモキャッチャーで何とか回収。大きなカルです。 逃がした方も大きかったので、この後半矢の捜索を１時間近くしましたが、時間が経ってしまったことと藪が凄いのでなかなか進めず結局見つかりませんでした。 鴨が獲れた事は嬉しいのですがね。ジルの現実を目の当たりにすると悲しいですね。
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■ １月２１日 |
| 今日、師匠Y氏は猟友T氏と鹿撃ちに行きましたので、ジルと2人で出猟。昨日今日と雨なので、ちょっと期待して出猟するも撃てる鴨がいたのは一か所だけでした。
カルのつがいがいたのだけれども、ここは池が大きくてどうにも1人じゃ攻略できない。居鳥にかまして戻ってくることを期待したのですが、池の奥に飛んでしまってダメでした。この後は、雨の中一通り猟場を回ってみたが、いたのはヒドリとかコガモなんかばかりでカル、アオクビの姿はなし。 まあ、ジルは楽しそうなので高級なジルの散歩と思えばこれでもいいかと思うしかない一日でした。
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■ １月１４日 |
| あまりの鴨がいないことから、師匠Y氏と相談し土曜日に出猟しました。日曜日なら前日に猟師が入っているかもしれないが、土曜ならと期待したところが全くおりません。
いつもは行かない小野市のほうまで遠征しましたが全然ダメです。 毎日が日曜日な猟師が多いのは確かですが、これは曜日の関係じゃなくて鴨がいないんですよ。池はどこも満水でいい感じなのに、こんなに鴨のいない年は初めてです。 |
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■ １月９日 |
| 今日は年に一度の大師匠Yさんとウサギ猟をする日。師匠Ｙ氏と待ち合わせて、Ｙさん宅を訪ねます。
御年76歳の大師匠は、毎年猟をやめると言っておりますが、新しい犬が増えておりますのでまだしばらくは大丈夫でしょう。 さて、今日はニューフェイスのビータ号が怪我のため出猟できないので、ボク号1頭での出猟でしたがウサギが起きるまではいかなかったです。 でも今日は、大師匠と山に入ることが目的なのでこれでいいのです。山ではムロの木で杖を作ってみたり、ヒラタケの出る場所を教えてもらったりと老猟師の知恵を教えてもらいながらの猟。気温も高めでなかなか楽しい一日でしたよ。 さて、世話好きの大師匠は、銃を持ちたいと相談してきたらしい若者3名とスラッグ射撃の会を立ち上げたようです。当然のことながら猟期が終わったら我々も参加です。
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■ １月８日 |
| 鹿猟場は昨日まで大雪が降っていたので、いつもの場所に車を止めることができず、アタクシが先に林道の様子を見に行くといました。
休耕田と林の境目にいた鹿は、私の気配に気づいて林の中を逃げていきます。ときどき木の間から姿が見えるも、撃つことまではできなくしばらく様子を見ていたら、何年か前の水害の時に斜面のがけが崩れた場所に姿を現しました。 距離は200ｍ弱位で完全な撃ち上げ。一か八か撃ちましたが逃げられる。でもこの後、この山に入ったY氏が鹿の足跡と血の跡を見つけしばらく追跡したそうですがひと山越えて逃げたようだとのこと、あの距離で当たってたんですね。 この後山に入るも、雪が深くてスノーシューなしではとても歩けない。雪のおかけで鹿は降りてきていて姿は見えるのだけれども、スノーシューを履いて歩くと新雪ならいいのですが、凍ったところでは足音が大きくてかなり遠くでも鹿に気づかれてしまい、 今日は2回発砲の機会があったのですが猟果に結びつかずでした。今期はシカ肉が遠いです。
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■ １月２日 |
| 初詣は隣町の鴨神社にお参り。賀茂神社じゃなくて鴨のところがすごいでしょ。明日は、わざわざ群馬からきてくれるアルクル家になんとしても鴨汁うどんをご馳走すべく出猟しましたが、この鴨神社の神さんは仕事が速かったです。
午前中は何箇所か出会いがあるも飛ばれた方向が悪くて猟果なし。午後にとある池にヨシガモがいたので、普段は撃たないのですが、とりあえず鴨を確保したいので居鳥にかましました。鴨はY氏の上のコースを飛びY氏が発砲。みごとにオスを落とします。 さて、もうそろそろ回る池も少なくなったところである池を覗いてみるとアオクビが2羽浮かんでいます。アタクシが堰堤に隠れて、師匠Y氏が奥から鴨を追い出します。鴨はアタクシの真上を飛んできましたが、初矢はずれ。二の矢で1羽落とせました。 このコースなら2羽落とさなければダメですよ。師匠申し訳ございません。 これでなんとか、今期初猟果で、これで鴨汁うどんが作れます。今年のアルクル家は運気が良さそうですよ。
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■ １２月２９日 |
| お正月の鴨南蛮の鴨を調達すべく、右ひざが腫れているにもかかわらずジルママも一緒に出猟しましたが、なんとも残念な結果となりました。
最初の山では、ジルが池に続く道沿いの藪を気にしているので「何かいるかな？」と思っていたらブルッという羽音が聞こえ、ジルママが「キジが木に止まった！」と騒ぐもアタクシからは見えないので、移動した矢先にヤマドリが飛び立つ。 この山では、今までキジを見かけたことが無かったし「キジが木に止まるかいな？」という思いがあったので、なんかほかの鳥だろうという考えがあり鳥を撃つ気構えがありませんでしたね。当然、失中です。 ジルママの目の前でみごとに外したので「あ〜だ、こ〜だ」うるさいですが、鴨じゃなかったので気にしない。ちょっとくやしいけど気にしない。 その後は、鴨を求めてひたすら猟場を彷徨ったのですがダメで、ここにいなかったらもう帰ろうととある大きな池に行きました。ここは、池の奥のほうに入り江が3箇所あるのでいつもはそこに鴨が付いておる訳です。なので、池の奥に回ろうと堰堤を歩いていたらすぐ目の前、堰堤の際からアオクビが2羽飛び出すじゃないですか。銃は背負ったままで弾も入っておりません。 アタクシもジルママもジルも口あけてアッ〜と見送りました。悔しさは先ほどの比じゃないですよ。 まあ、猟の神さんが「運が良かったら獲っていいよ」と置いていてくれたんでしょうが、今年は猟運がないですね。初詣は鴨神社に行ってきます。
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■ ボアサイター |
| ウェザビーを導入するにあたり、あってもなくてもいいような小道具をいくつも海外から個人輸入しました。
ブッシュネルのボアサイターもそのひとつ。セール中だったので確か28ドル（送料を入れると35ドルくらい）だったと思います。このボアサイターは、レーザー光の直進する性質を利用して銃身の直線位置を見る道具です。アーバーというアダプターを交換することで、ライフルの各口径から散弾銃まで使うことが出来ます。 使い方としては、サイト合わせの前に大体の目安をつけておく事も出来ますが、レーザー光が銃身の中心に合っている保証はないので、この使い方はあくまで目安です。 これの本当の実力はゼロインが終わってからです。まず家の廊下に銃を据えて廊下の先に貼り付けた黒点にスコープの十字を合わせます。的はなるべく遠くに貼りましょう。的をスコープで狙って的の中心とスコープの十字が合ったら銃を固定してボアサイターのレーザーが当たっているところに印をつけておきます。このとき銃を置いた位置と、的を貼った場所に印をつけて後日同じ条件を再現できるようにしておくことが重要です。 山でコケてスコープが狂ってしまったときや、なんかの理由でスコープを動かしたときは、同じ場所に銃を据えて、ボアサイターのレーザーを印に当ててスコープの十字を黒点の中心に調整してやれば、ゼロインしたときと同じ状態に戻るという寸法です。 |
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■ 12月26日 須磨射撃場 |
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今年の暮れは早々に休みに突入したアタクシ。でも相手先はまだ休みではないので、仕事を会社でするか家でするかの違いだけなんですけどね。 ということで、今日は仕事はおいといて早速射撃場に。新しくカベラスで購入したマトリックスも使いたかったし、なにより昨日の失中が納得いかないのでこのままではライフルを信頼して猟ができません。 さて、結果は失中の原因はというと、アタクシのウデということが無事判明して、一安心・・・。 猟期前の試射よりなんだかバラけてますけど、アタクシがマトリックスに慣れていないことを差し引いたら大した問題ではありません。 ではなぜ昨日外したのか考え、銃をレストしないで撃ってみたらまあ散らばる散らばる！ 写真の白枠がニーリングで撃った結果です。これなら外すわね。ちょっと練習しないとダメかも？
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■ 12月25日 |
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大雪警報が出ているにもかかわらず、今日は鹿撃ち。案の定、猟場は雪だけど思ったほどではなく、降ったり止んだりの空模様。そんな中をめげもせず山に登ったかいがあり、一つ目の山に鹿がおりました。 尾根からの撃ち降ろしで距離は80ｍ位。鹿はこちらに気付いていません。さすがに立ち木にレストする余裕はなかったが、膝をついて首の付け根を狙って発砲！ 完全にもらったと思っていたのに、ピョンピョン飛び跳ねながら逃げて行きます。あわてて二の矢を撃とう立ち上がったら右足が雪で滑って膝と腰を捻ってしまう。それでも鹿が一瞬止まってくれたので撃つもハズレ。 しばらくは精神的、肉体的激痛で動く事ができなかった。あれが獲れなかった、獲れる鹿はいないでしょう。前回の鹿撃ちで、こけてバトラーキャップを飛ばすほどライフルをぶつけたのでスコープが狂ったか？明日は射撃場にいってきます。
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■ 12月23日 |
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今日は金曜日なので、昨日はそれほど池が荒らされていないと考え鴨猟に出かける。 師匠Ｙ氏と、朝一から期待の大きい池から回るがまったく鴨がおりません。全然いない訳ではなくて、海鴨とかヒドリとかコガモちゃんなんかはいるんだけどカル、アオクビは全然。 今日は結構マメに猟をしたのに、出会いはカルが一か所だけ。ここは大きな池だったのでＹ氏と挟み撃ちにするしかなく、堰堤側に回ったＹ氏が居鳥にかましたが、アタクシが待機していた方向には飛んでくれませんでした。 最近は、北日本に本格的に雪が降る、年明け過ぎないと鴨が渡ってこないようです。
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■ １２月１８日 |
| 最近、鉄砲撃ちに行くよと言っても「寒いからイヤッ」って布団から出てこないジルが、めずらしく行く気満々だったので大猟の予感があったのですがダメでしたね。出会いはまあまああったのですが、間が悪いというか運がなかったです。
師匠Y氏と夜明けとともに池を回り、２つ目の池ではカル２羽に出会うも池の向こう側に飛ばれて撃てず。３つ目の池では、アオクビのメスが１羽出たのですが、その前に鵜が何羽かいてそちらに気をとられた隙に逃げられる。 午後一には師匠Y氏がアオクビ１羽とヨシガモ１羽を落とすも、大きな池なので半矢で池に潜られてロスト。 今日は、鹿猟で履くよりはいいかとカベラスで買ったばかりのハンティングブーツを履いていたのでくるぶしが痛くて２時には終猟しました。お父ちゃんたちの体力・猟欲ともに低下してきていることは否定できませんが、今期は鴨も鹿も絶不調。ジルが楽しそうに走り回っていることだけが救いです。
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■ １２月１１日 |
| 8日に出猟したTさんから初日が出たとの連絡があったので、ジルママに「明日は鹿のタタキを食す」と豪語した手前何とかしたかったのですが、鹿が全然おりません。
別に楽してるわけではなくて、今日も４時半に師匠Y氏と待ち合わせて猟場に移動。夜明けとともにいつもの水源地から山に入ってその後、廃屋山、大根山といつもの猟場をヘロヘロになりながら2箇所回ったのに１頭も見ず。警戒鳴きのピーもなし。 鹿が減っているのか山から下りてきてないのか良くわかりませんが、6年この猟場に通ってこんなことは初めて。ライフルを新調したって出会えないもんは撃てません。 師匠Y氏と相談し、これではいかんから新たな猟場を開拓してみようと大屋町方面に行ってみるも、鹿の気配が濃厚な場所はなかったです。 去年から報奨金が出るようになって鹿の捕獲数は大幅に伸びました。兵庫県では鹿捕獲の報奨金を平成２６年まで出す予定だそうですが、この期に徹底的に叩いてしまうつもりのようですね。まあ、この先鉄砲撃ちが激減することが予想されるので、確かにこの時期を逃したら次はありません。地元の人の身になればこれでいいのでしょうが、初日が遠い今期です。 |
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■ １２月３日 |
| 今日はY氏がお仕事のため、ジルと二人で出猟。本日のドキドキは2回。
まず、通称解体屋の池での話し。ここは、池までに松林を抜けていくんだけど、ジルが松林をしきりに気にしている。「なんか出るかな」と思ったところで大きな雄雉が出た。けれども方向が悪くて、矢先が自動車解体工場にかぶってしまうため撃てず。逆なら撃てたのに。 その後、鴨を求めて彷徨うも出会いは無くて、もう今日の最後と思った池にアオクビの番が浮いていた。 堰堤の下から回って居鳥に発砲！もちろん鴨は飛び立ってこちらに被って飛んできた。慎重に狙って発砲！ そして、外した・・。「これを獲らなくってどうするのよ。」って顔でジルはアタクシを見ていたとさ。
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■ １１月２６日 |
| 今日は、なんだか間の悪い一日でした。
例えば、期待した池を覗いてみると、今までそんなんいたこと無かったのに釣りしている人がいたり、農作業している人がいたり。車で移動中にカルが池に下りるのが見えたのでこの池に行って見たら、測量している作業員の人がいたりとこんな感じ。 鴨もいたことはいたのですが、これまた民家のそばの撃てないところばかり。 なんだかな〜、まあこんな日もありますわ。 結局、今日の猟果はなしで、師匠Y氏などは本日1発も撃たず。こんなこと今までで初めてだそうです。ちなみにアタクシは今まで結構ありましたが・・。
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■ １１月２３日 |
| 本日はジルの解禁日でしたが、案の定鴨はいませんでしたね。
でも朝一の池でのワンチャンスを師匠Y氏がものにして、カルを2羽落とす。アタクシのほうにも中鴨の群れが飛んできたのですが、途中でUターンされ撃てず。 Y氏が落としたカルの1羽はすぐに回収できたが、もう1羽が落ちたのが葛が絡まった藪でジルも入っていけないようなところで結局回収できず。本日の猟果はこのカルのみ。 解禁時期では、まだまだ温いですから例年こんなもんです。でもジルが楽しそうに猟場を走り回っているところを見ていると、鴨猟もいいな〜と思いますね。 でも解禁日が1ヶ月後ろにずれてくれたらと思いますよね。無理だろうけど・・。
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■ １１月２０日 |
| 昨日は、風邪気味なアタクシの出猟しようという気持ちを打ち砕くに充分な雨が降りましたので、本日の鹿猟がアタクシの解禁日でございます。
結果としては、山はまだ秋真っ盛りで葉が落ちておらず鹿が見えません！ 今日一日中、山をうろついて目撃したのがたった2頭のみ。師匠Y氏は結構見たとの事なので、アタクシの注意が散漫だったことは否めませんが、新しい鹿の道がほとんどないことからまだ山の上から降りてきていないか鹿が減ったと思われます。 23日はジルの解禁です。
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■ ゼロイン |
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猟で使う弾の火薬量の決定と、スコープのゼロインをしに、再び菖蒲沢射場に、師匠Ｙ氏とＴさんとともに行ってきました。われらがグループのシンセティック・ライフル3丁揃い踏み、なかなか壮観な眺めですな。使用する弾は、3丁とも違っていて、アタクシの308はおふたりのマグナムと比べると豆鉄砲です。
今日は弾頭をSPBTとラウンドノーズの2種類で、前回感じの良かった44ｇｒから45ｇｒの火薬量を撃ってみます。SPBTとRNで精度が変わらなければ、猟ではブッシュに強いと言われているRNを使う予定でしたが、結果は明らかにRNのほうがバラツキが大きかったです。
肝心の火薬量は気温や湿度関係からか、前回バラついた44.5〜45ｇｒで纏まりました。45grより上も試したい所ですが、308の薬莢では45grでもショルダー一杯まできていますので、これ以上はやめときましょう。
纏まっている44.5と45grの弾を射撃場で作ってさらに撃ち込みますが、結局はウデがたいしたことないので、撃つ度にちらばり度合いが変わって来てドンドン深みにはまっていきます。師匠Y氏は最初からにワンホールを出していて余裕の仕上がり。「もっと悩め、もっと悩め。」と悪魔のような呟きを。 結局、らちが開かないので、エイヤッと今期は44.5grでいってみることに決定！！ 火薬量が決まったので、最後にスコープのゼロインをします。ライフルの弾は山なりに飛ぶので、ある一定の距離で真ん中に当たるように調整することをゼロインといいます。アタクシは150mで命中するように調整です。これでで合わせておけば150mまでは上下の補正を考えなくても、ほとんどどんぴしゃで狙えます。 とはいっても150mの射場は無いので、理論値と言う事になります。弾道計算上は150mで命中させようとすると、50mでは0.48インチ上を通過する事になりますので、10〜20mm位上に当たるように調整しました。
理論は理論なので、はたして実際はどうなるのか？ |
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■ ウェザビー初撃ち |
| バレルの慣らしを兼ねてウェザビーの初撃ちをしてきました。場所は菖蒲沢射撃場の５０ｍ射台。猟期前だけあって、けっこうにぎわってました。
新品のバレルは、機械的な馴染みが出るまで慣らしが必要です。これは車のエンジンの慣らし運転と同じ理屈ですね。やり方は諸説ありますがアタクシがした方法は、火薬の量がそれほど多くない弾を1発撃ってはクリーニングすることを10回繰り返します。10発撃ったら、今度は3発撃ったらクリーニングすることを5回、合計25発。慣らしは一応これで終了。
自分の作った弾がはたしてうまく飛ぶのか不安でしたが案ずるより産むがやすし。なお、ボアサイターで大まかなサイト合わせはしてきましたが、慣らしの間は弾がどこに飛んでもあまり気にする必要はないと思います。 次のステップは慣らしを兼ねてのグルーピングのための試射になります。 さて、ライフル銃の性能とは、何発撃っても同じ場所に着弾することにつきます。もちろん、実猟銃程度の精度では全く同じところに着弾することは無理なので、ある程度の範囲にと言うことになります。これをグルーピングと呼びます。弾頭や火薬の種類、量などによって着弾点はバラツキが生じますが、グルーピングの直径が最小になるレシピを探すのが試射の目的です。 しかし実猟の場合は弾速がほしいので（パワーがあがる、弾道がフラットになる、走っている獲物にリードが少なくてすむなどのメリットがある）なるべく火薬の量を多くしたいのですが、弾速が早いからグルーピングが良いとは限らず、どの程度精度と弾速を妥協するかの兼ね合いが難しいところです。
308winの場合、使える弾頭と火薬の種類は山ほどあり悩みだすときりがないので、弾頭は150グレインのSPBT（ソフトポイント）。雷管はフェデラル、そして肝心の火薬はDC-300で試すことにします。DC-300は日本のダイセル化学が生産している火薬で、国産なので供給が安定していて、いつでも入手できる安心感があります。精密射撃をしている人たちの評判はいまひとつですが、外国産火薬は在庫切れが当たり前なので、DC-300でデータが出せればこれに越したことはありません。 ちなみに銃身は24インチ、ツイストは12です。 今日のところはだいたいの目安が欲しかったので41grから45grまで0.5gr刻みで5発ずつの合計50発を試してみました。 結果は43ｇｒから44ｇｒで纏まっていて、44.5ｇｒ以上ではかえって散らばってしまいました。
44ｇｒでは、クリーニング直後の捨て弾を除くと、ほぼワンホールです。弾速は42ｇｒで2820ftでしたので（これ以上の火薬量では、今日はエラーになってしまい計測不能）44ｇｒで2850ｆｔくらいでしょうか。308でこれだけ出ていれば十分で、これ以上欲しければマグナムを買えという事ですね。 このあとは、もう少し撃ち込んで火薬量を決めてサイトインです。 |
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■ スコープ |
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| 男なら「趣味に使う金に糸目はつけない」と、いきたいものです。アタクシの場合は猟関係がそれですな。
金に糸目はつけたくないとは言っても、無駄な出費は極力控えたい。円高も継続しているのでウェザビーのスコープを購入しました。 先人の教えでは、スコープは予算の許す限り一番良いものを購入することが鉄則です。アタクシも金に糸目はつけたくはないのですが、予算の許す限りというところがミソ。 憧れのスワロフスキーはロト6が当たったときの楽しみに取っておくことにして、今回は手堅いところでリューポルドVX-3（2.5〜8倍×36ｍｍ）を購入しました。
3〜10倍×40mmにしようか迷ったのですが、40mmだとLowリングで収まらない可能性があるのでこの倍率にしました。忍び猟なら8倍まであれば充分でしょう。 このスコープでも国内の銃砲店で買ったら10万近くするのではないでしょうか。当然そんな予算はございませんので、web経由の個人輸入。 スコープを注文したら、リューポルド・スタンダードベースとスコープリングがサービスで付いてきました。国内銃砲店ならこれだけでも１万円位すると思います。 しかし、銃に取り付けるのは無料でついていたリューポルドリングではなく、Ｔａｌｌｅｙのマウントを入手しました。リューポルドのスタンダード・リングも実績があってよいものだと思いますが、Ｔａｌｌｅｙのマウントはウェザビーが提携しているマウントで、ウェザビーのサイトでも紹介されています。 ただ、マーク�垢離好織鵐澄璽疋▲�ション用が個人で利用できるアメリカのWeb shopになかなかなくて手に入れるのに苦労しました。こういう時はレミントンだったらと思いますね。 |
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Talleyというと真上の部分にネジがある使いにくいタイプが良く知られていますが、これは上下で分割できるタイプです。 このマウントはとにかく軽量です。スチールでなく合金製ですが、ベースとリングが一体化しているのでこの部分で狂いが出ることはなく堅牢性は高いだろうと思われます。 |
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レシーバーについていた目隠しネジは外して大事にとっておきます |
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ネジとネジの穴を脱脂。ベースとレシーバーの接触面も脱脂。ベースをエポキシ樹脂などでベディングすると良いような記事を見ますが、アタクシは何もせず |
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ロックタイトをつけて、必要以上の力で締めすぎないようにトルクレンチを使ってネジを締める。トルクはベースで25ポンド、リングで17ポンド |
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ベースを装着したら、銃をマスキング |
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スコープが真っ直ぐに乗るようにラッピング |
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ラッピングでリングの表面が削れているのがわかります |
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リングの滑り止めに松脂を乳鉢ですり潰し、エタノールで溶かしたものを薄く塗る |
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水平に注意して仮組み
スコープを乗せ、アイリリーフを調整 |
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リングねじをトルクレンチで締めれば完成 |
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■ Weatherby Mark�� |
| 忍び猟では、ライフルより散弾のほうが有利と信じて今までレミントン870でやっていましたが、Y氏やTさんにライフルの威力を見せ付けられ、アタクシもついに大物猟の最終兵器ともいうべきライフル銃を導入しました。
Weatherby Mark�� Accumark 適合カートリッジは308Winです。 アフターパーツなど、後々のことを考えたらレミントンライフルがいいのは重々判っていますが、アタクシももう定年を逆算して考えるような歳。この先よっぽどのことがない限りライフルを買い換えることもないと思うので、性能や使い勝手はひとまず置いといて一番ほしいと思った銃を選択しました。 ウェザビーのライフルはなんとも華があります。フルートが刻まれたステンレス銃身、もちろんフリーフロート、ベントホールが明けられたボルトとスチール製のレシーバー、ジルのウエストとヒップのような細い握りに豊満なモンテカルロのストック 謎の人物プリモ・フォレストも言っておりましたが、眺める分には申し分のない銃です。 細部の作りも凝っています。Beddingエリアはアルミの一体構造、ボルトのラグは6個（マグナムだと9個）ボルトとハンドルは一体形成です。 ウェザビーといえばマグナムライフルの代名詞みたいなところがあるので300Weatherbyなんかも考えたのですが、アキュマークはマグナムだと銃身が26インチのヘビーバレルになり極端に銃の重量が増えてしまうことから308Winにしました。 ライフル道については奥が深そうなので、リローディングやスコープのことも紹介していきたいと思っております。 |
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■ ひとまず安心 |
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先日の技能講習の結果が出ましたと、所轄担当官から連絡があったので、警察まで行ってきました。結果は「合格」でした。 ３枚以上は当たってたので心配はしていなかったけど、やっぱりほっとしますね。 ついでに来期の新兵器の申請もしてきました。提出した書類の数はなんと１８枚！年々書類が多くなってきていますよ。 さて、あとは待ちの一手です。 |
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■ 技能教習 |
| 法律改定により、次回の更新から必要になる技能講習に行ってきました。更新手続きはしたばかりなので、次回更新の３年先までにしておけばいいのですが、早くやっておかないと受けられなくなると言ううわさが出ているので行ってきました。
兵庫県では須磨総合と上郡射場で、スキートのみで実施していますが、今のところ受け入れ可能な人数は、月当たり最高で24人らしいですので、3年以内に受講しなければならないことを考えると確かに受講できない可能性が出てきます。 受講料は12,300円と結構なお値段で、この使い道がどうなっているのか知りたいところですね〜。いや、知らないほうが幸せな情報か。 実技自体は25枚中3枚当たればOKとのことなので、銃の取り扱いのほうに重点が置かれているのが判ります。本日受講されるのは満員の6名で、私以外は皆さん単身銃での受講でした。 9時半から始まって40分くらいの座学の後に実技開始。まずは練習を1ラウンドしてから本番のようです。 射場はあいにくの雨ですが、1番2番3番がプール、6番7番がマークと撃ち易いクレーばかりなので練習ラウンドは1枚抜きの24枚。 安全確認については、コールするまで引き金に触れないこと、弾を入れるときに単身銃は斜め上を向けて、二連銃は下を向けることに注意するように指導がありました。 さて、3枚当たればいいとは言っても密かに満射を狙った本番ラウンド、1番で5枚獲って一安心した2番、かけた覚えのない安全器がかかっていて発射できないミス！もちろん、この時点で満射はなし。 どうやら雨に濡れないように機関部を手で覆っていたので、知らないうちに動かしてしまったようです。まったく、余計なことをするから。 これで舞い上がってしまい、結果は5枚抜きの20枚でした。まあ、情けない一方で安心したのも確かで、なんとも複雑な心境。ちなみに結果は即日開票ではなく、後日所轄から通知があるようです。 |
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■ ５月２０日 岡山でクレー射撃 |
| 本日は雨の予報が出ていたので、Y氏を誘って久しぶりのトラップ射撃に岡山県クレー射撃場まで行ってきました。
岡山までの道中は土砂降りの雨で射撃どころではないかなと思ったのですが、射撃場についたらなんとか止んでくれました。射撃場で受付をしていると、大久保でおなじみだった方々もおられました。 さて、1年ぶりの15ｍトラップですが1ラウンド目は絶好調。3枚抜きの22枚撃破！アタクシってば天才？と思った2ラウンド目は、先ほどの好調はどこかに飛んで11枚抜きの14点。3ラウンド目が20点。このばらつきは何とかならないものか？まあ、このばらつきが未熟者の証なんですけどね。 4ラウンド目は撃つ場所を10ｍに短くしたにもかかわらず、4枚抜きの21点でした。10ｍならもう少し当たってもいいと思うのですが、久しぶりのトラップで肩が痛くなってきており、射撃に集中できなかったですね。大久保で定期的に撃っていたころは、肩が痛くなることなんてなかったのに情けないことです。 さて、Y氏はというと好調にクレーを割っていた1ラウンドの途中で銃にトラブル発生！先台を止めている金具が割れてしまったようです。先台をガムテープとビニールテープで止める応急修理をして戦線復帰。なんともシュールな銃で射撃しておりましたよ。 |
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■ 23年度の始まり |
| 今日から装いも新たに平成23年度出猟記をスタートします。 毎年、前猟期の総括をしておりましたが、ジルももう5歳。猟芸はほぼ固定し、これ以上劇的な進歩もないでしょう。 気温と水温が高ければレトリーブしてくれるでしょうし、水が冷たければだめでしょう。でも、地上に落ちた鴨の回収や、半矢の捜索は問題なく出来る様になりました。鳶色の目で池の奥をじっと見ている時には、必ず鴨が隠れています。たまにいるキジやコジュケイにはポイントなんかしないで突っ込んでいって追い散らかしますが、猟野ではアタクシのそばを絶対に離れませんし、車のドアを開ければ自分でバリケンに入ってくれます。 たまにイラッとすることや、あ〜あと思うこともあるけれど、ジルと人とが猟野で楽しいと思えるようになったのだからそれで十分です。 アタクシの未熟な仕込みではこの辺が限界。でもジルはジルなりに、アタクシとY氏の期待によく応えてくれていると思います。 体力的にも精神的にも恐らく今がピーク。後、何年出来るか解りませんが、今期も楽しく遊びますよ。 |
